ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)-おすすめの名曲2

ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)おすすめの名曲、2曲目は、「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」です。

「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」は、クイーン(Queen)が1975年11月に発表した、公式アルバム4枚目の「オペラ座の夜(A Night At The Opera)」に収録された楽曲で、アルバムからシングルカットされました。この曲の作詞・作曲は、フレディ・マーキュリーです。

シングルのB面はロジャー・テイラー作の「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー(I’m in Love With My Car)」です。

「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」の曲の構成は、まずアカペラに始まり、バラード、オペラ、ハードロック、エンディングのバラードとクイーン(Queen)お得意の組曲仕立てとなっていますので、5分55秒の演奏時間で長すぎるため、シングルカット時に内部で議論になったそうですが、そのままシングルカットされました。

なんと言っても、この曲の特徴とも言えるオペラ部分の約200人のコーラスは、フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーの3人が、使用されていない演奏と仮ボーカル以外の開きトラックで、何度もオーバーダビングとピンポン録音を繰り返して作製されたそうです。ダビングのし過ぎでテープが擦れて劣化し、薄くなったため、慌てて別のテープにダビングしたというエピソードが残されている程です。ライブでは、このオペラ(合唱)部分だけは、そのままテープの音とプロモーションビデオの画像を流して演奏されます。

「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」のプロモーションビデオは、視覚的な重要性という明確な意味を持って作製されたプロモーションビデオとしては世界初と言われ、他のミュージシャン達にも影響を与えました。

この曲は、世界中で大ヒットし、イギリスのシングルチャートで9週連続1位を獲得、アメリカのビルボード誌では週間ランキングの9位と1976年年間ランキング18位を獲得しました。

「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」は、2002年ギネス・ワールド・レコーズ社のアンケートで「イギリス史上最高のNo.1シングル曲」に輝きました。2010年現在、あのビートルズをおさえ、イギリスで最も売れた楽曲となっています。

■ YouTube動画と歌詞(日本語 和訳)の視聴

ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)

アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー(I’m in Love With My Car)

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